情シスの採用で応募がない理由と
具体的な対策とは?

「情シス(情報システム部門)」の採用でなかなか応募が集まらない――
そんな悩みを抱える企業が急増しています。求人を出しても応募ゼロ、面接までたどり着かない…という状況に心当たりはありませんか?実は、情シス人材の採用市場は激しい人材争奪戦が繰り広げられており、従来のやり方では思うように成果が出ないのが現実です。
本記事では、「なぜ情シスの応募が集まらないのか?」という根本的な理由と、すぐに実践できる具体的な対策を詳しく解説します。給与・待遇、知名度、業務範囲など、よくある課題の本質から、求人票や採用条件の見直し、注目の「採用代行サービス」の活用まで、現場目線で整理。今の採用活動を変え、採用率を劇的にアップさせるヒントが得られます。
こんな方にオススメ
- 情シスの求人を出しても、応募や問い合わせがほとんどない
- IT人材の採用を強化したいが、ノウハウがなく何から手を付ければ良いか分からない
この記事を読むと···
- 情シス採用が難航する主な原因と、見落としがちな落とし穴が理解できる
- 応募を増やし、採用率を確実にアップさせるための具体的施策や外部活用法が分かる
目次
1. 情シス採用市場の現状と課題

「情シスの採用活動をしているが応募が全く来ない」「どんなに求人を出しても反応が薄い」と悩む担当者が増えています。IT人材の需要が年々高まる一方、情シス分野の人材供給は追いついていない状況が続いています。
ここでは、情シス採用市場で起きている需給バランスの問題や、実際に情シスが担う業務内容・役割について整理します。まずは、現状を正確に把握するためのポイントを見ていきましょう。
1)情シス人材の需給バランス
情シス分野では、ITインフラやシステム管理を担う人材への需要が拡大しています。しかし、IT全体の人材不足が続く中で、特に情シス職への応募者数は限られているのが現状です。
多くの企業が「人材を採用したくても応募がない」「経験者の確保が難しい」と感じている背景には、他業種やITエンジニア職への流出、また情シス業務そのものが敬遠されやすいという点も影響しています。そのため、求人市場では「売り手市場」の傾向が強く、企業間の採用競争が激化しています。
2)情シスの主な業務内容と役割
情シス担当者は、社内のITインフラ運用、システム導入・管理、ユーザーサポート、情報セキュリティ対応など多岐にわたる業務を担います。加えて、近年ではクラウドサービスの導入支援や、テレワーク環境の構築、セキュリティポリシー策定なども求められるようになりました。
こうした幅広い役割を1人または少人数でこなす必要があるため、業務範囲の広さや責任の重さが応募者にとってハードルになりやすいのです。結果的に「業務内容が不明瞭」「負荷が高そう」といったイメージが定着し、応募を敬遠される一因となっています。
2. 応募が集まらない主な理由

情シスの採用に苦戦している企業が多い背景には、いくつかの要因が複雑に絡み合っています。給与や待遇の水準だけでなく、会社の知名度や採用市場の競争状況、業務内容の幅広さと求職者とのズレ、長期的なキャリアパスの不透明さ、さらには地域ごとの人材供給差まで、多面的な課題が存在します。
まずは、応募が集まりにくい主な理由を整理し、それぞれの特徴や問題点を掘り下げていきましょう。
1)給与や待遇面の課題
情シス人材の採用が難航する大きな要因の一つが、給与や待遇の問題です。ITエンジニア全体の市場価値が高まっている一方で、情シス職種の給与水準は専門性に比して十分に高いとはいえません。
年収レンジが他のIT職種と比べて見劣りしやすく、賞与や福利厚生の差も応募をためらわせる要因になります。結果として、同じスキルを持つ人材がより好待遇の職場へ流れやすくなり、応募が集まりにくい状況につながっています。待遇面のギャップを放置すると、慢性的な人材不足に陥りやすくなるでしょう。
2)企業知名度・採用競争の影響
企業の知名度やブランド力も、応募数に直結する重要なファクターです。大手や有名企業には応募が集中する一方で、中堅・中小企業や業界知名度の低い会社は求職者の認知度が低く、そもそも応募検討の土俵にすら上がりにくい傾向があります。
加えて、IT人材全体の需要が急速に拡大しており、他企業との人材獲得競争も激化しています。知名度の壁を越える工夫や、競争優位となる訴求ポイントの明確化が不可欠です。
3)業務範囲の広さとミスマッチ
情シス職は、ITインフラの運用からヘルプデスク、セキュリティ管理まで幅広い業務を担うケースが一般的です。しかし、求人票で業務内容が曖昧だったり、実際の業務が想定より広範である場合、応募者との間に認識のズレやミスマッチが生じやすくなります。
「何でも屋」的なイメージが先行すると、専門性を活かしたい人材ほど敬遠しがちです。業務範囲の適正化や、役割の明確な説明が不可欠といえるでしょう。
4)キャリアパスが曖昧
情シス分野は、明確な昇進ルートや専門職としてのキャリア形成が描きづらいという課題があります。将来的な成長イメージやスキルアップの道筋が見えないと、長期的なキャリアを志向する人材ほど応募を控える傾向が強まります。
特に若手や中堅層は、自らの将来像を具体的に描ける職場を重視しがちです。キャリアパスの提示や、成長支援の仕組み作りが求められます。
5)地域による採用格差
首都圏や都市部と比べて、地方ではIT人材そのものの母数が限られ、情シス職への応募も集まりにくい傾向が顕著です。リモート勤務の普及によって一部の制約は緩和されたものの、勤務地や通勤条件で選択肢が狭まる例は依然として多く見られます。
地域ごとの採用戦略や、働き方の柔軟性をどう打ち出すかが、大きなポイントとなるでしょう。
3. 応募を集めるための具体的対策

情シスの採用で応募が集まらない場合、待つだけでは状況は変わりません。求職者が「自分のための職場だ」と感じるには、求人票や業務内容の見直し、採用条件の柔軟化、自社の強みの発信など多角的な取り組みが不可欠です。
また、長期的なスキル育成や「外部の採用プロフェッショナル」の知見を借りることも非常に重要な選択肢となります。ここでは、実際に応募数を増やし採用率をアップするための具体的な施策を5つの視点から解説します。
複数の打ち手を組み合わせることで、応募者から選ばれる企業へと変わることができるでしょう。それぞれの対策について詳しく見ていきましょう。
1)求人票の見直しと業務の明確化
求人票は採用活動の第一歩であり、応募者の興味を引くための最初の接点です。しかし、業務内容が漠然としていたり、実態と異なる表現があると、求職者が不安を感じて応募をためらうことがあります。
求める業務範囲や役割を具体的に記載し、どのようなスキルや経験が活かせるかを明確に伝えることが大切です。たとえば「システム運用全般」だけでなく、「PCキッティング」「クラウドサービスの管理」「社内ヘルプデスク」など具体的な業務例を挙げることで、ミスマッチを防ぎつつ応募のハードルを下げられます。
加えて、入社後の成長イメージや、どのようなサポート体制があるかにも触れておくと安心感につながります。
2)採用条件の緩和と育成前提の採用
情シス人材の獲得競争が激化している中で、経験や資格に過度にこだわると応募の対象が狭まります。即戦力だけでなく、ポテンシャル採用や未経験者歓迎の姿勢を打ち出すことで、より多くの候補者を呼び込むことが可能です。
たとえば「ネットワークの基礎知識があれば可」「入社後にOJTや外部研修を実施」など、育成を前提とした条件設定も有効です。これにより、業界未経験や他職種からの転職希望者が応募しやすくなり、将来にわたって自社にフィットする人材を育てる土壌が作れます。
選考プロセスでも、人物面や意欲を重視する姿勢を明確にしましょう。
3)自社の魅力や働き方の発信
知名度や規模で他社に劣る場合でも、自社ならではの魅力を打ち出すことで応募者の心を動かせます。たとえば「全社横断のプロジェクトに関われる」「柔軟なリモートワーク制度」「最新のIT環境に携われる」など、働くうえでのメリットや成長機会を具体的に伝えることが重要です。
自社メンバーのインタビューや、実際のワークスタイルを紹介するコンテンツをホームページやSNSで発信するのも効果的です。応募者自身が働く姿をイメージできるような情報発信を意識しましょう。
企業文化やチームの雰囲気も積極的に伝えることで、「自分にも合いそうだ」と感じてもらいやすくなります。
4)採用代行サービス(RPO)の有効活用
自社だけで採用活動を行うことに限界を感じたら、情シス採用に強い「採用代行サービス(RPO)」を頼るのが最も確実な近道です。採用のプロが、最新の市場トレンドに合わせた求人票のブラッシュアップ、最適な求人媒体の選定、さらにはスカウト文面の作成や送信までを代行してくれます。
これにより、自社にノウハウがなくても母集団を最大化させることが可能になります。さらに、応募者へのスピーディーかつ丁寧な対応も代行してもらえるため、面接前の途中離脱や選考辞退を未然に防ぎ、採用活動全体の効率と成功率を格段に引き上げることができます。
4. 採用代行サービスを使うメリット

情シス人材の採用が難航している場合、人事や採用担当者だけで従来のスカウトや求人掲載を続ける必要はありません。IT・情シス専門の採用代行サービスを活用することで、採用におけるあらゆる課題を解消し、最終的な採用率をアップさせることができます。
ここでは、採用代行サービスが提供する多様な支援メニューや具体的な活用メリットについて解説します。まずは主な支援方法を整理しましょう。
それぞれの特徴や活用シーンを確認し、自社にとって最適な活用方法を見極めていきましょう。
1)求人媒体選定と求人票の最適化
情シス採用代行サービスは、数ある求人媒体や転職エージェントの中から「現在の自社の条件で、最も情シス人材が集まりやすいプラットフォーム」をピンポイントで選定してくれます。
さらに、エンジニアや情シス求職者の心に刺さるキーワード、業務の魅力、キャリアパスなどをプロの視点で言語化し、求人票を最適化します。ターゲット層に正しく届くアプローチに変えるだけで、これまで「応募ゼロ」だった求人が、一気に「魅力的な求人」へと生まれ変わり、母集団形成を劇的に改善します。
2)ダイレクトリクルーティング(スカウト)の運用代行
近年、情シス採用で必須となっているのが、企業から求職者へ直接声をかけるスカウト(ダイレクトリクルーティング)です。しかし、通常業務を抱える人事担当者が、毎日のようにデータベースを検索し、候補者一人ひとりに合わせたスカウト文面を送るのは時間的に困難です。
採用代行サービスは、このスカウト業務をターゲット選定から文面作成、配信まで丸ごと引き受けます。情シス人材の目を引く魅力的なスカウトを適切なタイミングで大量に送ることで、潜在層からの応募確率を最大化させます。
3)選考プロセスのスピードアップと辞退防止
売り手市場である情シス採用では、応募から面接、内定までの「スピード」が合否を分けます。対応が少しでも遅れると、候補者はすぐに他社の選考へ進んでしまいます。
採用代行サービスを導入すれば、応募者への一次対応や面接日程の調整をタイムラグなしで代行してくれるため、選考プロセスが劇的にスピードアップします。また、候補者の本音や懸念点を客観的にヒアリングし、自社に繋ぎ止めるための適切なフォローも行ってくれるため、最終的な「内定承諾率」を大きく高めることができます。
5. 自社に合った採用戦略を選ぶポイント

情シス人材を確保する方法は、自社の現状や採用リソースによって適した選択肢が大きく変わります。自社メンバーだけで採用活動を完結させるのか、採用代行サービスなどの外部リソースを上手に活用するのか、コストや工数、そして肝心の「採用成功率」のバランスを検討する必要があります。
ここでは、自社完結型と採用代行サービス活用の視点で、選択時に見落としがちな注意点を整理します。まずは判断軸となるポイントを比較してみましょう。
| 自社完結での採用 | 採用代行(RPO)の活用 | |
|---|---|---|
| 初期・運用 コスト |
採用担当者の人件費・広告費・掲載費 | サービス利用料 (業務負担は大幅軽減) |
| 採用 ノウハウ |
自社の経験に依存 (IT採用は苦戦しやすい) |
専門知識・最新のトレンドを即座に導入 |
| 採用率 (成果) |
応募が集まらず長期化・空振りのリスク高 | 確実な母集団形成と迅速なフォローで採用率UP |
このように、自社の採用担当者のリソースや予算、そして「いつまでに採用したいか」という目標を明確にしたうえで最適な採用戦略を選ぶことが重要です。それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
1)コストや工数・手間の比較
直接雇用を自社だけで進める場合、一見すると外部費用を抑えられるように思えます。しかし、応募が来ないまま数ヶ月から半年と求人掲載を長引かせれば、それだけ掲載費や担当者の人件費という「隠れたコスト」が膨らんでいきます。
一方、採用代行サービスを活用する場合は一定の費用が発生しますが、プロのノウハウを即座に投入できるため、無駄な広告費を抑えて最短期間で採用を成功に導けます。担当者がコア業務に集中できる時間的価値を考慮すると、費用対効果は非常に高いと言えます。
2)求める人物像と採用率のバランス
採用戦略を選ぶ際は、「どれだけ確実に、自社が求めるレベルの情シス人材に出会えるか」という視点が不可欠です。社内だけで進めると、どうしても従来通りの「待ちの採用」になりがちで、ターゲット層とのミスマッチや選考辞退に悩まされがちです。
ここに採用代行サービスを導入することで、攻めのスカウトや的確な求人訴求が可能になり、自社が本当に求めるスキルを持った人材からの応募を狙い通りに獲得できます。プロによる徹底的な並走により、選考の各フェーズでの取りこぼしがなくなり、結果として「情シスの採用率アップ」を確実に実現できるようになります。
6. まとめ

情シス人材の採用が難航する背景には、待遇や知名度、業務範囲の広さなど多面的な課題が潜んでいます。しかし、待つだけでは激化する人材争奪戦を勝ち抜くことはできません。
今回ご紹介した求人票の表現や条件の見直しに加え、「情シスに強い採用代行サービス(RPO)」を賢く導入・活用する対策を行うことによって、母集団形成から内定承諾にいたるすべてのプロセスが最適化され、情シスの採用率を飛躍的にアップさせることができます。
社内の採用リソースやノウハウの不足を補い、最短で優秀な情シス人材を確保するために、ぜひ採用代行サービスの活用という新しい一手を検討し、着実な採用成功を目指してください。
7. おススメの情シス採用代行サービス

それでは、おススメの情シス採用代行サービスである、エイネット株式会社の「情シス採用パック」についてご紹介します。
「情シス採用パック」では、以下の3つのプランを用意し、情シス人材の採用から業務の内製化まで伴走して支援いたします。
必要なサポートに合わせて
選べる3つのプラン
料金プラン
※表示は全て税抜価格です。
バリュー
プラン
月額120,000円
面接代行改善支援のみ
定例会・レポート
採用課題整理、要件定義、ターゲット設計
チャネル選定、媒体対応、求人票作成
求人広告運用、DR運用
応募者管理、日程調整、候補者フォロー
面接代行、面接改善支援
改善支援のみ
採用分析、採用フロー改善
情シス採用の相談役
採用実務はお客様側で行い、
情シス採用の進め方や求人、
面接の改善を支援。

ベーシック
プラン
月額250,000円
面接代行月10人まで
定例会・レポート
採用課題整理、要件定義、ターゲット設計
チャネル選定、媒体対応、求人票作成
1媒体
求人広告運用、DR運用
スカウトメール100通/月
応募者管理、日程調整、候補者フォロー
面接代行、面接改善支援
面接10人/月
採用分析、採用フロー改善
情シス採用担当を外部化
採用実務を代行し、
採用担当者様の工数を大幅に削減。
プレミアム
プラン
月額400,000円
面接代行月20人まで
定例会・レポート
採用課題整理、要件定義、ターゲット設計
チャネル選定、媒体対応、求人票作成
2媒体
求人広告運用、DR運用
スカウトメール200通/月
応募者管理、日程調整、候補者フォロー
面接代行、面接改善支援
面接20人/月
採用分析、採用フロー改善
採用担当+採用責任者補佐
採用実務に加え、
採用分析や改善提案まで実施し、
継続的な採用成果向上を支援。
- ※最低契約期間は6カ月間。
その後6カ月ごとの自動更新。
各種オプション料金
| 項目 | 項目 | 備考 |
|---|---|---|
| 面接代行追加1件 | 1万円 | 工数1.5h/件 |
| スカウトメール追加100通 | 5万円 | 10h程度 |
| 媒体追加1媒体 | 10万円 |
なお、各プランの詳細については以下のホームページをご確認ください。
情シス採用パック:https://jousys-saiyou.com/
すぐに詳細を確認したいという方には、無料相談も受付中。
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